3年ぶりくらいに、ふたたび竹富島へ。
なにも変わっていない風景にほっとした。
夜は、真っ暗な中、島を一周する環状線を自転車で走った。
ペダルを止めると、本当に正真正銘の真っ暗闇。
「星ってこんなにあったんだっけ」と思うくらいの星が広がっていた。
いつも”見えない”からといって、”ない”わけじゃない。
私が見えてないだけなんだ!
夜風にゆられてざわざわいう森の音と、虫の音に包まれていると、ふと、
”死”も自然の一部なんだよな、という気持ちになった。
ここで「暮らす」というのは、いろいろと規制もあって大変なことだろうけど、
こういう島があるということは、おおげさでなく「宝」だと思う。