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南方熊楠が明治24年、植物採集のためにキューバへ渡っていたことを初めて知った。猪谷六合雄さんもそうだけど、明治生まれのすごい人って、なんとなくスケールが違う。破天荒で、とても自由で、明るさと暢気さがどこかにあって、堂々としていて、さらにかわいさもあって。存在そのものがかっこいい。もしかして「明治」という時代は、そういう男や女が生まれるような空気があったのでは、と思い始めてきた・・・。