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どうして、日本の海や山ってこうなってしまうのでしょう。
企業が海の家を出す→スピーカー大音量で、クラブ音楽＋イベント開催→ギャル＆ギャル男集まる・・・
一色海岸が好きだったのは、そういうのと無縁だったから。
のんびりしていて、”イケイケ”な若者がほとんどいなくて、大音量BGMもなし。
それが今年は・・・「なんか客層違くない？」と思ったら、
アパレルの海の家が・・・。がっかり。
どうしてこうやって、何でも「壊して」いくのでしょうね。
ふつうに、素朴に波の音をただ楽しみたいだけなのにな。
どうして、街をそのまま持ってこようとするんだろうな。
一色海岸はまだましなのだけれど、今後が心配……。
３年ぶりくらいに、ふたたび竹富島へ。
なにも変わっていない風景にほっとした。
夜は、真っ暗な中、島を一周する環状線を自転車で走った。
ペダルを止めると、本当に正真正銘の真っ暗闇。
「星ってこんなにあったんだっけ」と思うくらいの星が広がっていた。
いつも”見えない”からといって、”ない”わけじゃない。
私が見えてないだけなんだ！
夜風にゆられてざわざわいう森の音と、虫の音に包まれていると、ふと、
”死”も自然の一部なんだよな、という気持ちになった。
ここで「暮らす」というのは、いろいろと規制もあって大変なことだろうけど、
こういう島があるということは、おおげさでなく「宝」だと思う。